組合活動報告:「第13回溶接技能者評価試験受験のための半自動溶接講習会」開催
受講者: 実技+学科/7名,学科のみ/7名 合計14名
「令和4年度 第13回溶接技能者評価試験受験のための半自動溶接講習」は、6月18日(土);実技、19日(日);学科の講習会を開催した。
本講習会は、一般社団法人日本溶接協会主催、静岡県溶接工業協同組合が主管となり、「ポリテクセンター静岡」殿の協力のもとに実施しました。
講習会は、溶接技能者評価試験資格取得を目指す方へ要点を押さえたカリキュラムにより、分かり易くかつ合格を目標に指導しました。
◎指導内容
*実技(1日)は、9時から16時まで6時間の指導を実施。
- 溶接機の取扱い,炭酸ガスの設定,ワイヤー取付け方など注意点を説明
- タック溶接(仮付け),アーク出しと電圧・電流変化による溶接外観の違い説明
- 下向き溶接,すみ肉溶接などの説明
- 評価試験科目(今回はSA-2F)に合わせた溶接方法の説明と実技 (講習者は、試験材4枚分の突合せ溶接を実施)
- ・評価試験当日の心構えや注意点説明
*学科(1日)は、9時から15時30分まで
5時間30分の講話終了後、修得度確認試験を行い、80点(20問中16問正解)で合格ですが、今回全員合格しました。
・半自動溶接の評価試験問題に特化した資料を基に重要な項目・内容を分かり易く説明し、実際の業務に活用できるように解説しておりました。